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肩の盛り上がり/もっこり肩について
今回は「もっこり肩」についてお話します!
デスクワークやスマホの使用が増える現代では、肩や首周りの不調を感じられる方が多く、「もっこり肩」もその一つです。
この記事では、もっこり肩の原因、症状、改善方法について詳しく解説していきます!
もっこり肩とは?
「もっこり肩」とは、肩の部分が盛り上がって、肩がこわばっている状態です。
写真の部分がもっこりしてしまうため相対的に首が短く見えてしまい、見た目にも影響が出てしまいます。
もっこり肩の主な原因
1.僧帽筋の過剰発達
僧帽筋(そうぼうきん)は、肩から首にかけて筋肉が広がります。筋トレであればシュラッグやデッドリフトなどのトレーニングでこの筋肉が過剰に発達すると、肩が盛り上がって見えることがあります。
2.姿勢の悪化
デスクワークやスマホの長時間使用により、頭が前に出て猫背になる「前傾姿勢」が習慣化している可能性が考えられます。この姿勢では、僧帽筋や肩甲挙筋が緊張し、肩が硬くなりやすいです。
3.ストレスや疲労
ストレスや疲労により、自律神経が乱れると筋肉が緊張しやすくなり、さらに肩をすくめるような姿勢が続くと、肩甲挙筋や僧帽筋が硬くなり、肩がもり上がった状態になります。
もっこり肩の症状
もっこり肩は、見た目の問題だけでなく、以下のような症状が起こる可能性が考えられます。
- 肩こりや首の痛み
- 肩関節の可動域制限
- 頭痛や目の疲れ
もっこり肩を改善するには
ズバリ、猫背姿勢の改善と僧帽筋下部繊維に刺激を入れることが重要となります!
※筋トレで発達している場合は負荷がかからないような種目選択は大前提として
1.猫背姿勢改善について
上図のように人の姿勢には重心線があるためなるべく重心線に近づけるように姿勢の改善を行うことが必要です。重心線から逸脱する部分としては背中が丸く、頭が前に出る猫背姿勢がもっとも多い。その場合には僧帽筋上部が過緊張してもっこり肩になりやすいからです。
2.僧帽筋下部繊維に刺激を入れることについて
普段から肩が上がり、緊張しているため(僧帽筋上部繊維)、肩を下げる働きのある僧帽筋下部繊維に刺激を入れることにより、上部の緊張が緩和してもっこり肩の解消につながる可能性があります。
今回は猫背姿勢改善に効果的なエクササイズと僧帽筋下部繊維のトレーニング紹介いたします!
1.猫背改善エクササイズ
2.僧帽筋下部繊維活性化エクササイズ
もっこり肩、猫背姿勢、肩こり、首凝りが気になる方は参考にしてみてください!