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お客様before・after/反り腰改善
今回は初回体験時のお客様のbefore・afterをご紹介させていただきます!
この方は反り腰、巻き肩、二の腕の脂肪で悩まれており、来店されました!
体験当日に変化がありましたので実際の流れや実施した内容についても簡単に解説いたします。
カウンセリングにて現状の把握
【お客様プロファイル】
年齢/40代
性別/女性
お仕事/デスクワーク
運動習慣/自宅トレーニング
お悩み/反り腰、巻き肩、二の腕の脂肪が気になる
1.お悩みについてヒアリングを行ったのち対組成の確認を行う
※現状の二の腕の脂肪について解説させていただき、部分的に鍛えても痩せないという説明をして中長期的に脂肪量を減らしていくことが目標達成に必要という内容を共有させていただきました。
2.反り腰についての評価
※評価についてははじめから事細かく全てを評価するのではなく、影響の大きそうなところだけ評価して、エクササイズを行いながら必要に応じて追加で評価する方法で行っています。
限られた時間で最短、最高の結果を出すために効率的かつ効果的な方法を実施。
2-1 静的姿勢の評価
※前額面、矢状面での姿勢を撮影。
客観的に見てもらうためその場でお客様にシェアする。
※視覚での認知を促しお客様に気づきを与える。
2-2 動的姿勢の評価
前屈、後屈の評価を実施
•脊柱の柔軟性
•身体前面の関節可動域
•身体後面の関節可動域
※前屈、後屈によってこれらの関節可動域の評価を行う。
評価後、腰背部の緊張がややありと判断し、腰椎過伸展気味と判断する。
そこから腹部前面の筋肉も緩んでいるかな?と考察し、肋骨のアライメントの確認を行う。
2-3 肋骨アライメント評価
肋骨の評価を実施後、リブブレアであることが判明
※胸郭下部の肋骨が90度以上開いている状態
腰椎過伸展の傾向が強い方は肋骨が開きがちで呼吸機能にも影響を及ぼしている可能性が考えられます。
2-4 呼吸機能評価
・1分間の呼吸回数:自律神経の評価になり理想は1分/8回
・吸気時の胸郭拡張:胸郭が360度上下左右拡張していることが望ましい
・呼気時の残気量:呼気で最後まで吐き切れないと吸気時に影響が出る
※呼気時に息を吐ききれない兆候がありと判明。
2-5 筋緊張の評価
臀筋群、腸腰筋、大腿直筋、広背筋など
※特に問題なし
3.これらの情報を元にエクササイズを組み立てる
1.脊柱、肩甲骨、骨盤周囲のストレッチ
2.胸椎伸展のストレッチ
3.胸椎伸展エクササイズ
4.呼吸による肋骨の柔軟性向上
5.肋骨内旋エクササイズ
6.脊柱分節運動
7.骨盤後傾、腰椎後弯エクササイズ
他にも実施したエクササイズはありますがこのような形で反り腰の方に対してのアプローチをしていくことにより劇的な変化が起こせました。
もちろん全ての反り腰に効果があるわけではありませんが、解決の糸口になれば幸いです。
またインスタグラムでも有益な情報の発信も行っていますのでこちらも参考にしていただければと思います!
↓↓こちらは反り腰と胸椎の関係性についての内容です!
https://www.instagram.com/p/C83-ZFtvP2V/?igsh=cXc4Y2YyZXdxYTRv